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弱みを殺さない。直すから凡人になる。その「ズレ」こそが、億を稼ぐ社員の正体

ヨシムラマフラー POP 吉村秀雄さんが世界を魅了した理由

世界を圧巻するような商品や作品を残す人って、
生まれ持った天才? 生まれ持った運かなぁ〜?

と、不思議に思ったことありますよね。何が違うのだろうか?
やっぱり特殊な能力とか、人とは違う特別な何かがきっとあるのだろう…

と思っている人は多いと思います。

そして、この日本にも、
世界を魅了させる偉人がたくさんおられます。

その中の一人、もう一つの二輪メーカー・四輪メーカーを創業させられる
人物がおられました。

二輪メーカーといえば、本田宗一郎さんを思い出す人が多いと思いますが、
吉村秀雄さんという、本田宗一郎さんと同じくらい偉大な方がいます。

今回はそんな、

世界のPOP 吉村秀雄 さん

世界一の男になった源泉を、
探り出していきます!

なぜ? POP吉村さんは、世界初の集合管マフラーが開発ができたり、
数々のレースで勝利できたり、数々の伝説を生み出せたのでしょうか?

ヨシムラ伝説の本はたくさんありますが、
今回は世界でも例を見ない、世界初のPOP吉村秀雄さんの原動力を公開します。

どんな人だったのか? なぜ、世界初の発明ができたのか?
核心的な部分、その秘密に迫っていきます。

本田宗一郎さんも、一目置いていた存在!
そんなPOP 吉村さんって、

気になりますよね?

では、スタートしましょう!

POP 吉村秀雄さんを突き動かした源流を探る!

吉村秀雄さんを知るうえで、キーポイントとなる点をピックアップしました。
POP吉村さんは、幼少から青年期にどんな体験や経験をされたのかがキーポイントになります。

POP吉村さんの青春時代、さまざまな壮絶体験を数多くされています。
この経験が後の”ヨシムラ”が出来上がるベースになっています。

ではその経歴を見ていきましょう。
(今回は吉村秀雄さんの著書 / ポップ吉村のバイクスピリッツから抜粋しています。)

1922年福岡に生まれる。実家は材木屋さんで、父親は発明好き
幼少飛行機乗り、パイロットに憧れていた
小学校野球に熱中していた (左投げ投手) / 卒業間近に飛行機への夢が再び膨らむ
海軍少年航空学校入隊(14歳)一万数千名の志願者のうち合格者219名
落下事故 (15歳)高度800メートルからの墜落事故がきっかけとな除隊
電車内での偶然の出会い黒岩さん (目つき悪いと注意されたことがきっかけで、新たな職場で機関士を目指す)
航空機関士(18歳)史上最年少で航空機関士に合格 (黒岩さんの助言)
19歳大東亜戦争開戦が始まる
シンガポール (20歳)転任命令で、約三年間シンガポールへ
その間に、黒岩さん、弟さん、戦友、特攻機先導などたくさんの戦友を亡くす

ん? 全然、ヨシムラヒストリーと関係ないんじゃない。
と思われた方が大半でしょう。

でもこれが、世界のヨシムラになる源泉なのです。
では、その源泉をさらに覗いていきましょう。

POP 吉村秀雄さんが世界を圧巻した源泉はコレ!

先ほどの出来事の中から、吉村秀雄さんを突き動かす源泉、
原動力となる共通点があるのに気づかれたでしょうか。

もう一度、整理したものをまとめます。

特にキーポイントとなっている点をピックアップしてみます。

吉村秀雄さんを知る出来事
✳︎ 飛行機パイロットに憧れる
✳︎ 野球に熱中 (左投げ投手)
✳︎ 予科練合格
✳︎ 落下事故
✳︎ 偶然の運命的な人との出会い
✳︎ 機関士合格 
✳︎ 戦友の死

上記の出来事の中から、共通ポイントを探し出していきます。
そのキーワードが、POP吉村さんのコアな姿となります。

では、その答えとなるキーワードをお伝えします。

適性の源泉
コントロール
価値観 (コア・セルフ)
活かし切る

吉村秀雄さんが、世界のヨシムラを築き上げた源泉となるキーワードです。

これらのキーワードが、その後の吉村さんの人生を築き上げています。
つまり、世界のヨシムラになった源泉です。

では、もう少し深掘りして説明していきましょう。

POP 吉村秀雄さんの核心に触れる!

“コントロール” と “活かし切る” を追求した結果、世界のヨシムラになりました。

それは、吉村秀雄さんの経験、体験の感情・欲求がそうさせました。
その壮絶な事柄を紐解いていきます。

  • 飛行機パイロットに憧れる      = 自由にコントロール
  • 野球に熱中 (左投げ投手)       = 自分のコントロールで勝敗
  • 予科練合格       = コントロール・活かす
  • 落下事故       = コントロールできない
  • 偶然の運命的な人との出会い       = 活かす
  • 航空機関士合格       = コントロール・活かす
  • 戦友の死        = 活かす

POP 吉村秀雄を突き動かした源泉とは?

吉村さんにとって最も大きな出来事だったのが、恐らく落下事故でしょう。
落下するしか選択できなかった、そのときに何もできなかった。

この恐怖は、一生忘れることはなかったと思います。

そんな経験から、コントロールできない、
何もできない、しないことは潜在意識下で恐怖を感じるものだったと思います。

一方、同じように、
コントロールしたいという感情と欲求は、幼少の頃からありました。

それが、飛行機・パイロットへの憧れ、野球(投手)に熱中していたことです。

これらは、コントロールできる楽しさ、自由や開放感、プロセス、自分次第で勝敗など、
コントロール性にもっとも感情が動く部分だったのではないでしょうか。

恐怖体験から一気にコントロールできないことは、絶対にイヤだと思う反面、
以前から無意識下で持っていた、コントロールできる楽しさが一気に表裏一体で開花したのでしょう。

他の部分でも、予科練や機関士合格は、どちらもエリート族になるので、
活かすことのできる資格、つまりコントロールできるものです。

このような事柄から、吉村秀雄さんの適性の源泉は、コントロールできる自分
でないと、人生の充実感、満足度が低かったのではないでしょうか。

POP 吉村秀雄さんの価値観とは?

吉村さんの価値観となる “活かし切る” は、黒岩さんという運命的な出会い。
そして、戦友たちの無念の思いがベースになっていると思われます。

これらの経験・体験が、その人たちの分まで活かし切る、生き切るという
価値観になっているのでしょう。

自身も落下事故による生命危機を実感し、そして戦友の死、特攻機の先導の経験から
無駄なことはできない。という思いは強かったのではないでしょうか。

ヨシムラ集合管マフラーができた理由とは?

集合管が生まれた理由は、まさしく吉村さんの”活かし切る”という、
価値観(コア・セルフ)が見えれば、ごく自然なこととおわかりいただけると思います。

マシンの性能を100%発揮させるには、活かし切るには?と四六時中考え、
テストして膨大な労力と時間を費やした結果、生まれた世界初のヨシムラ集合管マフラー。

常に全身全霊でレースに向かっていたPOP吉村さんですが、活かし切る & コントロールできるという、自分にピタッと重なり合った原動力は、他を寄せ付けない強烈なパワーを発揮したのでしょう。

ヨシムラ集合管を装着したマシンは、躍動感溢れる速さとライダーの活き活きした走り、
まさに、POP吉村さんが理想とする姿。それが、実現できた瞬間だったのではないでしょうか。

昔の戦友を生かし、生き生きと躍動感いっぱいに活躍させているような気分に
なっていたのかもしれません。

ヨシムラ I’ve got the power

I’ve got the power というフレーズは、いつごろから使われたのかが不明ですが、
吉村秀雄さんのことを、ゴットハンドと言われていたのを覚えています。

コントロールと活かし切るという、ゴットハンドが動き出せば、
どんな車両でもエンジンでも速くなってしまう、勝利してしまう。

コントロールしたことが、活かし切った結果、勝利しパーツ信頼性を獲得する。
その実績の数々が、I’ve got the powerという確信的な言葉になっていった。

これも、POP吉村さんの源泉を理解できれば、ごく自然に出てきた言葉ではないでしょうか。

でも、レースの吉村さんでなくても、吉村さんの経歴を伺がえば、
存在そのものが、パワーの塊みたいな人ですよね。

POP 吉村秀雄さんが残していった余韻

POP吉村さんが残してくれたものは、感動するレース伝説やレーシングパーツ等々、数々あります。
あまりにも多すぎて選ぶことが難しいのですが、ここに注目してみました。

それは、音色です。

あの集合管の独特の味わい深い音色は、世界中で奏でられ響いています。
これからもずっと、この音色は世界を駆け巡ることでしょう。

性能面、機能面を最優先で開発されたと思いますが、あの音色はどこか
大和魂を感じさせる、和の音が入っているような感じがします。

風鈴、鹿威し、和楽器、鐘、鈴虫、鶯、ひぐらし、線香花火

激しい音の中にもどこか、和らぐ強弱ある不思議な音を醸し出していますよね。

クールジャパンと言われていますが、この和の要素が集合管にも込められていて、
それが世界中の人たちの琴線に触れ、いつまでも余韻として残ってるのではないでしょうか。

おわりに

今回は、心理学的な観点からPOP吉村秀雄さんを見てきました。
POP 吉村秀雄さんに関する書籍やWeb上で、たくさん紹介されています。

いわゆるヨシムラ伝説となる、数々のレースストーリーや技術、仲間、チームエピソードを、
今回の”コントロール” と “活かし切る”に照らし合わせて読んでみてください。

当てはまる部分があると思います。

偉大な功績を残し、世界を魅了し続けているPOP 吉村秀雄さん。

日本語を知らない人でも、”ヨシムラ”というカタカナ日本語を読める人は、
世界中にたくさんいます。

おそらく日本語カタカナ部門では、一番ポピュラーかもしれません。
ここでもPOP吉村さんは、コントロールして活かしていますよね。

今回はちょっと変わった角度から、偉大な先輩レジェンドを紹介してみました。

参考資料

ポップ吉村のバイク・スピリッツ / 著者 吉村秀雄 

ヨシムラジャパン